【寝れない】寝不足で太る!?~睡眠時間と血糖値の関係性~
【寝れない】寝不足で太る!?~睡眠時間と血糖値の関係性~
ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します。
前回に引き続き
今回は、糖尿病、
血糖値関連について
解説してみました。
睡眠や寝不足は
血糖値と関連してるの
知ってましたか?
意外と知られてない
内容かと思います。
ちょっと夜に作業を頑張ったり、
夜更かししてる人は
要注意ってことで、
それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!
YouTubeでも解説してます!!動画の方が良い方はこちら↓↓
【解説】不眠で糖尿病!?~睡眠時間と血糖の関係性~【寝不足】
要点
先ずは、要点から( ^ω^ )
・疫学研究や臨床研究で
睡眠と糖尿病には関連があると報告
・食欲増大傾向にある
・糖尿病発症リスクが上昇する
です。
では、詳しく見ていきましょう^^
睡眠時間の研究
長年の疫学研究や臨床研究では、
睡眠不足や不眠などの睡眠障害が
2型糖尿病の発症リスクを
高めるという報告があります。
睡眠と血糖値って一見、
関係なさそうなことですよね?
なぜだか、わかりますか?
もしかすると、
体験されてる方もいらっしゃる
かもしれません(´ρ`)
機序
寝不足や不眠などの睡眠障害では
どのような体の状態かというと
コルチゾールの分泌促進や
交換神経の感受性が高まってる状態です。
簡単に言えば、
ストレスが掛かった状態です(´ρ`)
この状態は耐糖能の低下、
いわゆる糖を取り込む
インスリンの働きが
上手く機能してないことを
意味しており、血糖値の下がりが
良くないです
また、食欲制御ホルモン
分泌量変化による食欲増大します。
これは、
経験があることではないでしょうか?
試験勉強やバイトで睡眠時間を
削った結果、無性に食欲がわく
あの現象です。
で、なんか知らんけど太るって
結果になるんですよね( ゚Д゚)
実験
これは、睡眠不足が血糖値に
影響を及ぼすかの実験結果です。
調査対象は、
睡眠不足モデルの短期睡眠群の
睡眠時間は0.6~3.4時間
健常人モデルの対照群は
3.5から8.5時間で比較した結果
短期睡眠群では対照群に比べ、
翌日に同じ食事内容でも
食後の血糖値が上がり易い
という結果がだされた。
これは、睡眠不足によって
血糖値が下がりにくいってことになり
インスリン抵抗性の原因
となる可能性が示唆された。
結果
良好な血糖コントロールは
得る為のポイントは2つ
・睡眠時間の確保
・睡眠の質の向上
であり、良質な睡眠は糖尿病の
状態が改善するという結果でした。
まとめ
まとめです。
・疫学研究や臨床研究で
睡眠と糖尿病には関連があると報告
・食欲増大傾向にある
・糖尿病発症リスクが上昇する
以上です。
いかがだったでしょうか?
作業はほどほどにして
睡眠時間を確保するように
しましょうね( ^ω^ )
食後の血糖値の重要性は
過去の記事で解説してますので
そちらも是非どうぞ(+o+)
皆さんの健康の第一歩になれば幸いです。
それでは、ばいばーい(@^^)/~~~
YouTubeもやってます!!
薬が効かなくなる耐性菌の出現!?
— 汗かき💦薬剤師saitorio@ブログ/コーチング/YouTube🌈 (@saitorio3) September 26, 2019
✅耐性菌は,突然変異や抗菌薬の影響を受けて出現する
✅薬剤耐性遺伝子は,細菌から細菌へ導入,接合,形質転換などにより伝播する
✅細菌から別の細菌に耐性遺伝子が移ることもある#耐性 #抗生物質 #風邪
参考文献:大阪青山大学紀要 2011 4 巻 63-70 J. Osaka Aoyama
University, 2011. vol.4, 63-70
https://www.suimin.net/step3/lack/
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO13270760T20C17A2000000/
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/170408/ecb1704081602001-n1.htm