誰でも直ぐに出来る漢方薬を飲みやすくする工夫|オブラート|ハチミツ
ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します!
今回は、苦い漢方薬を簡単に飲めるようになる工夫について解説していきます。というのも、結構質問されることなんですよね。
「こどもが漢方苦いって言って飲んでくれません。どうしたらいいでしょうか?」などなど
確かに、こどもにとってあの漢方の苦味や風味に関しては、ちょっと早いんじゃないかなーって思ったりします。
この記事で得られることは
・漢方薬を飲みやすくする工夫
・漢方薬の飲み方
・甘くする方法
そこで、私が普段薬局でどのように患者さんに指導しているかを知っていただくことで、漢方を克服してみましょう!!
良い飲み方ありませんか?
子どもだけでなく、漢方薬の飲み方への質問は多くされることがあります。まあ、そんなに馴染み無いですよね?漢方薬って。
特にこどもだと、味を敏感に感じ取る性質があるので余計に拒絶する子もいるそうです。
そこで、漢方薬の苦味や味を感じさせない飲み方として、お伝えしてるのは『オブラート』と『服薬ゼリー』を使うことです。
オブラートは、漢方薬だけでなくて粉薬を飲むときに昔から使われているので馴染みはあるでしょうか?
服薬ゼリーは、薬を飲み易くするので小さなお子さんに人気です。
❑Point
☑漢方薬を飲むときは、オブラートか服薬ゼリーを使用すると劇的に飲みやすくなります。
漢方薬を飲みやすくする工夫
繰り返しになりますが、漢方薬を飲むときは、オブラートか服薬ゼリーを使いましょう。
では、その他になにか方法はないでしょうか?ぶっちゃけ、オブラートとか服薬ゼリーって買わなあかんやん?めんどくさい。
って思われる方いますよね?(笑)
なので、まずはこどもが漢方薬を嫌がる理由を見て行きましょう!!
・苦味
・食感、ざらつき
・服用量の多さ
おおよそこの辺が理由になるはずです。
しかし、味に関しては慣れます。小さい頃に食べれなかったピーマンが食べられるようになった的なことってありますよね?
なので、漢方薬も同じことが言えますので、味に慣れたり、漢方薬の効果が出始めるとこどもが勝手に自発的に飲み始めることもあります。
あとは、味がクリアできて、ざらつきや飲む量が苦手なら『温服』があります。
温服とは、単にインスタントコーヒーを飲むみたいにお湯に溶かして飲むことを意味します。
葛根湯って有名な漢方薬がありますが、「湯」って付いてるだけあって、お湯で飲むのが一般的だったりします。
あとは温服すると、漢方の味や香りも薬効の一つと考えられたり、複数の漢方薬を同時に服用出来たりできるメリットもあります。
しかし、口内炎や吐き気、食欲不振等で熱いと飲みにくい場合もあります。
そんな時は、常温の水や冷水でも大丈夫なので自身の飲みやすいように工夫されると良いと思います。
❑Point
☑味に慣れたりして、自発的に服用することもあります。食感が気になるならお湯に溶かして飲んでみましょう。
苦かったら甘くしろ。
といっても、あの苦味はちょっと無理。そう悩まれる人は少ないと思います。特にこどもが飲んでくれないと困りますよね?
そこで、提案したいのが、「苦かったら甘くしろ。」です。砂糖やジャム、ハチミツに混ぜても薬効に影響はありません。
なので、漢方薬の味に慣れるまでは、甘くして飲ませても大丈夫です。是非、試してみて下さい👍
❑Point
☑漢方薬が苦いなら、砂糖やハチミツで甘くして飲ませてみよう!
まとめ
☑漢方薬を飲むときは、オブラートか服薬ゼリーを使用すると劇的に飲みやすくなります。
☑味に慣れたりして、自発的に服用することもあります。食感が気になるならお湯に溶かして飲んでみましょう。
☑漢方薬が苦いなら、砂糖やハチミツで甘くして飲ませてみよう!
でした( ^ω^ )
最後まで見て頂きましてありがとうございます。
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【音声配信】季節の変わり目で帯状疱疹患者が増加中
— さいとりお|汗かき薬剤師 (@saitorio3) 2020年9月17日
■ポイント
☑痛みを伴う水疱の発疹が現れ、患部に慢性痛が生じる。
☑湿疹や水疱を虫刺されやかぶれと間違えやすい。
☑患部は温めて血行を良くすると痛みが和らぐ。
☑感染する。https://t.co/5q3qBcvE00#音声配信 #音声メディア #帯状疱疹
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